cocowaブログ

Bringing India closer to you!

インドのパン

インドのパンといえばナンを思い浮かべますが、ナンはもともとイランなどで食べられていたもの。ムガル帝国が今の北インドを征服した時代に持ち込まれ、そこから世界へ広がったといわれています。

なので、ナンの起源はインドではなくイランなのです。インド料理屋さんのナンももっちりして美味しいですが、私はペルシャ料理の素朴で味わいのあるナンが大好きです。

さて、ではインドの家庭で食べられているパンとは?

1.Chapati

最もよく食べられているのは、このチャパティ。全粒粉と水を捏ねて作った生地を薄く伸ばし、鉄板で焼きます。発酵させないため、短時間で手軽に生地を作ることが出来るのが嬉しい。ただ、薄く伸ばして焼くのが一仕事…

最後に直火で焼くとふっくら膨らむのが特徴です。なので、日々の食事に直火はかかせません。インド人はIHよりも断然ガスコンロ派です!

2.Poori

この風船のようなパンはプーリ。チャパティの生地を油で揚げたものです。時間がたつと脂っこくなってしまうのが難点。でも揚げたてはふっくらホクホクです。

3.Paratha

こちらはパロタ。ギーを塗って何層にも折りたたんでレイヤーにし、薄く伸ばして焼いたもの。かなり手間がかかるので、あまり家庭で出てくるものではありませんが、どこのレストランにも置いてあるパンです。

インドに進出したココ壱番屋には、このパロタがついてくるとのこと。それだけインドの人にとってはメジャーなパンなのです。

ところがこのパロタ、残念ながら店によって当たりはずれあり。でも、この写真のパロタ@Anna Poornaはいつも絶品!タミルナードゥに行った際には是非トライしてみてください。安くて美味しい!

次回チャンスがあれば、インドのココ壱のパロタも食べてみたいものです。

4.ドーサ

これはドーサといわれる南インドのクレープのようなもの。サンバルやチャトニなどと一緒に食べます。ドーサは米が主食の南インドの食べ物。小麦から出来ているチャパティなどと違い、ドーサは米と豆を挽いて発酵させたものです。だから南インドの家庭には米と豆を挽くための電動石臼が一家に一台!

ギーローストドーサはギーがたっぷりで、パリパリですが、家庭で食べるのはしっとり柔らかなドーサが一般的。南インドの食事には欠かせないパンのひとつです。

この他にもインドには様々なパンがありますが、代表的なものを挙げるとしたら、北インドはチャパティ、南インドはドーサといったところでしょうか。

ちなみに南インドでナンをみたことはまだありません。外国人用のホテルなどには置いてあるかもしれませんが、地元の人たちがいくレストランでは見かけません。そもそも、誰も食べたいとは思っていないようです。

次へ 投稿

返信する

© 2020 cocowaブログ

テーマの著者 Anders Norén