インドの紙幣と言語


出張でインドに行く時は、いつもデリーの空港で換金していた。

数万円を円からインドルピーへ。

いつも、財布には入りきらない程の、大量の札束を受け取ることになる。

 

インドの紙幣は、こんな感じ。

5ルピー、10ルピー、20ルピー、50ルピー、100ルピー、500ルピー、1.000ルピーの7種類。

100ルピーは日本円で約200円。

つまり、2万円を換金すると単純計算で100ルピー札100枚ということになる。

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紙幣の表には、インド独立の父であるガンディーが。

左隅には、インドのシンボル、アショカ王石柱の4頭獅子柱頭が描かれている。

4頭いるのに、どこから見ても3頭しか見えないこの獅子は、インドの国章。

お札だけでなく、街中でも様々なところで発見できる。

獅子の下にはヒンディー語でSatyameva Jayate

“Truth Alone Triumphs” 「真実のみが勝利する」という言葉が書かれている。

この言葉は、紀元前から受け継がれてきたマントラ(神聖な言葉、讃歌)の中に出てくる言葉。

truth alone triumphs; not falsehood.
Through truth the divine path is spread out by which
the sages whose desires have been completely fulfilled,
reach where that supreme treasure of Truth resides

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裏面の左側には、以下15の言語で「100ルピー」と書いてある。

ここにも、多言語国家であることがうかがえる。

ASSAMESE(アッサム語・ベンガル文字)
BENGALI(ベンガル語・ベンガル文字)
GUJARATI(グジャラティ語・グジャラート文字)
KANNADA(カンナダ語・カンナダ文字)
KASHMIRI(カシミール語・アラビア文字)
KONKANI(コンカニ語・デーバナーガリ文字)
MALAYALAM(マラヤラム語・マラヤラム文字)
MARATHI(マラティ語・デーバナーガリ文字)
NEPALI(ネパリ語・デーバナーガリ文字)
ORIYA(オリヤ語・オリヤ文字)
PUNJABI(パンジャブ語・グルムーキー文字)
SANSKRIT(サンスクリット語・デーバナーガリ文字)
TAMIL(タミール語・タミール文字)
TELUGU(テルグ語・テルグ文字)
URDU(ウルドゥ語・アラビア文字)

ダンナサマの母国語のタミル語は、下から3番目。

見て分かるように、ヒンディー語とは似ても似つかない文字。

世界で18番目に多い約7400万人の話者人口を持つと言われるタミル語。

スリランカとシンガポールでは国の公用語の一つにもなっている。

クルクルしてカワイイ形のタミル文字。

真似して書くのは楽しいけれど、覚えるには時間がかかりそう・・・

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