2010 DELHI Commonwealth Games 1


Commonwealth Games???

コモンウェルスゲーム???

こんな名前の世界大会があることを、つい最近知った。


誰もが知っている”オリンピック”、そして”アジア大会”に続く

世界で3番目に大きな国際大会。

4年に1度、様々な国から選手が集まって催される。

なんと、今年の開催地はDELHI

では、何故日本は参加しないのか・・・

というのも、この大会の名前は”Commonwealth Games”

つまり、Commonwealth of Nations (イギリス連邦)による大会なのである。

イギリス連邦とは、イギリスと、かつての英植民地であった諸国からなる組織。

だから、この大会の参加国のほとんどが、かつてイギリスの支配下にあった国なのだ。


競技種目も、イギリス発祥のスポーツである ”ローンボウルズ” や、 ”7人制ラグビー”

それに ”ネットボール”など、日本人にとっては聞きなれないスポーツが含まれている。


先週6月25日、この Commonwealth Games の聖火がインドに到着!!!

昨年10月29日、エリザベス女王からインド初の女性大統領 Patil へ手渡された聖火は

バッキンガム宮殿を出発し、長い長い旅に出た。

数十カ国をめぐり、先週やっとインドに到達。

バトンのインド到着のニュースは、

大会実施だけでなく、政治的にも意味があった。


それは、パキスタンからインドへバトンが渡されたという事実。

パキスタンオリンピック協会会長で軍人である Aril Hassan から

インドオリンピック協会会長で議員でもある Suresh Kalmadi へ

170,000km の旅の末に手渡されたバトン・・・


Suresh会長は、こう言ったそうだ。

”今日はインドとパキスタンにとって、とても重要な日となりました。

何故なら、パキスタンの人々の努力によって、バトンが大会がインドへ受け渡されたからです。

そしてそれは、スポーツという視点から、両国の関係が将来改善されるであろうことを

示しています” と。


また、Hassan会長も

”この大会が、インド・パキスタン両国間で続く対立を緩和してくれるでしょう。

私たちにとって、これは歴史的な瞬間。過去の敵対関係を取り除いてくれるでしょう。”

そうコメントしたそうだ。

httpvh://www.youtube.com/watch?v=El4qk9MTp6I

歴史的に対立が続き、戦闘が続く中、

国境を越えてバトンが届いたこと、

まさに、国境が開いた瞬間は

両国にとって歴史的な瞬間だったに違いない。


バトンは、これから新たな20,000kmの旅を始める。

パキスタンとの国境から、大会が行われるデリーまで。

200もの都市と、何千もの村を駆け抜け、5000人もの人の手を渡って

10月3日の開会式にデリーに届けられる予定だ。


自分の知らないところで、

知らない間に、

知らないことが

色々と起こっているものだな・・・

そう感じずにはいられない。

インターネットの普及などで、世界は狭くなったとよく言われるが、

やっぱり世界は広い!!!


留学したからこそ広がった世界。

仕事で様々な国に行ったからこそ広がった世界。

お気に入りの輸入雑貨から広がった世界。

ダンナサマと結婚したからこそ広がった世界。

出会いの大きさに関わらず、

様々な出会いから世界は広がり、

そして近くなり、

そして改めて広いことに気づかされるのかもしれない・・・


最後に、このCommonwealth Game のロゴとマスコットの写真を。

ん・・・

このトラ、1.5頭身?・・・しかも顔が四角い :)

images

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One thought on “2010 DELHI Commonwealth Games

  • Becky

    かつてのイギリスの勢力範囲を思い描いてます。パキスタンとインドの敵対関係少しでも緩和するといいね。