ドーサ (or ドーサイ) とは、南インドを代表する食べ物。
インドの実家でも、頻繁に食卓に出てくるメニューです。
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左の写真は実家の ”もっちり” ドーサ
右の写真はレストランで注文したドーサ
::: 奥は巨大な ”パリパリ” プレーンドーサ
::: 手前は、これも巨大な ”もっちり” オニオンドーサ (中にオニオンが沢山入っています)
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今日は、このドーサと呼ばれる南インドのクレープと
トマトのチャトゥニのレシピを紹介させてください ♪♪♪
1.生地作り
本来ならば・・・
お米と豆をグラインダーで挽き、一晩ねかせます。
そうすると生地がふんわりとふくれあがります。
南インドの家庭には、必ずグラインダーがキッチンにあります。
昔は臼を使って手作業で挽いていましたが、
今は写真のような電動式。
しかし、このグラインダーは日本では売っていません・・・
ミキサーでトライしましたが、日本米では上手くいかず、
時間も手間もかかり・・・
なので
我が家では
水を入れるだけでOKの便利なパウダーを使っています。
2.トマトチャトゥニ (Tomato Chutney)
熱したフライパンに油をひき、
小さくきざんだ トマト半分+玉ねぎ1/4個 を入れて炒める。
写真のように炒まったら火を消し、そのまましばらく置いて
熱を冷ましておく。
熱がある程度冷めたら、ミキサーにかけてペースト状に。
その際、塩を入れて味を調える。
最後に
熱したフライパンに油をひき、マスタードシードを1つまみ入れる。
パチパチとマスタードシードが弾け始めたら火を止め、
ペースト状にしたチャトゥニの上にジュワッとかける。
熱したオイルとマスタードシードをかけるので
ジュジュッと
いい音がしますよ
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かきまぜれば、こんな感じで出来上がり!!!
写真では、マスタードシードだけでなく、チャナダルも一緒に炒めて入れてみました。
3.生地を焼く
フライパンに油をひき、レ―ドル(おたま)1杯分の生地を流し込む。
レ―ドルの裏側で薄くのばし円にする。
生地の周りに少量のオイルを円を描くように回し入れ、
(→ そうすることによって、外側がパリパリし、裏返しやすくなります!)
焼き目が付いたら反対側を焼いて出来上がり。
まだ経験の浅い私が作ると、キレイな円が作れません・・・
フライパンが熱くなりすぎて、円どころか生地が破れてしまうことも。
火加減が難しい・・・
左の写真はAmma作 in インドの実家
右の写真は私作 in 日本
見た目も焼きあがりも、食感も違うのです。
んんん~どうしてだろう・・・
なかなかAmmaのように薄い生地が作れません。
これが出来上がりドーサ with トマトチャトゥニ
トマトチャトゥニだけでなく、
サンバルという南インドのカレーやココナッツチャトゥニを付けて食べます ♪
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